会社情報05
環境への取り組み
兵庫運河・真珠貝プロジェクト
一般的に二枚貝は摂食の際に大量の水をろ過し、水質を浄化する作用があります。その作用を利用し、兵庫運河を美しくできないだろうか、という思いから兵庫運河・真珠貝プロジェクトは始まりました。
2005年、神戸市環境局の水質調査からスタートし、2007年に地元PTAを母体とした兵庫運河・真珠貝プロジェクトが正式に発足。当初の会員は地元小学生とその保護者で、初年度は約200人の会員が集まりました。現在は、神戸市内外に会員の対象が広がっています。
体験を通じた環境学習を行うことにより、子どもたちの豊かな情操を育むことを目的とした当プロジェクト。珠入れから育成、浜揚げという、アコヤ貝を育てて真珠が生まれるまでの一連の作業、そして、実際にできた真珠でのアクセサリーを作りを通し、環境保全活動を行っています。
当社は、技術協力でこのプロジェクトに参加しています。
SDGsに挙げられている「海の豊かさを守ろう」の目標に対し、海の水質環境の改善による貢献も本活動の目的としています。
Project flow
Project flow 一年の流れ
6月
移植式・珠入れ
6 ~ 12月
貝の育成
12月
浜揚げ式
1月
分け取り会
2月
アクセサリー作り
当社の本活動は、兵庫県が実施している「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」に登録されています。
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