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Report

Reportレポート

24.7.9 和田岬小学校環境体験学習 第一回 アコヤ貝と環境問題

神戸市の小学校3年生は、授業の一環として環境体験学習を行っています。

これは体験型の環境学習を通して命の営みを実感し、命と自然を大切にする心を育てるというものです。

和田岬小学校では兵庫運河真珠貝プロジェクトを取り入れており、今年で16年目を迎えます。

まずは兵庫運河の説明です。

みんなにとって身近な兵庫運河。「知ってる!」、「行ったことある!」元気な声が飛び交います。

次はアコヤ貝や真珠について学びます。

貝の構造について教わった後、実際に貝の中身を見るかどうかを班に分かれて話し合いました。

貝を開けると、その命は失われます。

「貝の命が大事」、「今中身を見て勉強する」話し合いは白熱!

話し合いの後、班の意見をみんなで発表し合いました。

今回は全ての班が「開けない」という結果に。

最後に、これから半年間の授業で、アコヤ貝を育てることで「生き物の命を大切にすること」、

環境を守るための行動として「無駄なゴミを出さないこと」を約束しました。

兵庫運河の環境を守りながら、アコヤ貝と一緒に勉強していきましょう!