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養殖

養殖真珠が生まれるまで

Aquaculture

美しい真珠の原点である養殖場。
大月真珠では、日々変化し続ける自然環境を相手に、
より良質な真珠を生み出すことに努めています。

天然真珠は、核の代わりとなる砂などの異物が貝の胎内に偶然入ることで真珠層が形成されていましたが、
形が小さく、変形したものがほとんどで、
しかも万にひとつと言われるほど、滅多に採れるものではありませんでした。

天然真珠と養殖真珠は、偶然、貝の胎内に異物が入ったか、人工的に核を入れているかの違いだけで、
真珠層などの構造的な違いはまったくなく、
どちらも海と貝の自然の力によって育まれた美の結晶と言えます。

採苗・母貝養殖

真珠を育てるための母貝は、アコヤ貝を掛け合わせ、人工繁殖(人工採苗)させて稚貝を育てます。
稚貝を育てる方法は、天然採苗と呼ばれる杉葉などを海中につけて自然に稚貝を付着させる方法と、人工採苗と呼ばれる貝を人工受精させて育成する方法の2種類があります。
現在では、量の確保が容易で、真珠の育成に優れた貝を確保することができるため、人工採苗による稚貝育成が主流となっています。

挿核

真珠を生成するために必要な核とピースを貝の胎内に入れます。
貝の状態を見るための目と、挿核するための緻密な技術力が求められる工程です。

養殖作業

挿核の終わった貝を海に戻し、胎内の真珠が大きくなるように育てていきます。

浜揚げ

冬、貝から真珠を採り出します。水温が下がってくるこの時期は真珠が最も美しくなるタイミング。
日本特有の四季の変化が良質な真珠を生み出すための重要な要素になっています。
美しい真珠が誕生する瞬間であるこの浜揚げは、養殖工程のまさに集大成です。

貝を育てる
貝を手術する
真珠を育てる
真珠を取り出す