OTSUKI PEARL Project Story 03

女性として、ビジネスパーソンとして大月真珠で充実したキャリアを築いていきたい

大月真珠の人
大月真珠の人

大月真珠 若手社員Project story03

女性総合職社員としてのキャリア

Project Members
  • 加工部
    K.T
    2019年入社
    近畿大学農学部環境管理学科
  • 加工部
    U.M
    2019年入社
    神戸女学院大学文学部総合文化学科
  • 加工部
    K.K
    2023年入社
    神戸女学院大学文学部英文学科
  • 宝飾部名古屋店
    S.R
    2020年入社
    大阪経済大学情報社会学部情報社会学科

養殖、仕入れ、加工、卸売、小売など、一貫体制の中でさまざまな仕事がある大月真珠。近年では女性総合職採用も強化しており、個々のキャリアパスを見据えた多様な働き方ができる会社を目指しています。今回は総合職として入社し、各部門で活躍する女性社員の皆さんに、総合職として働くこと、それぞれのキャリアについて語ってもらいました。

01 総合職入社という選択

Uさん、K.Tさんは、大月真珠の外国籍社員以外では、初の女性総合職社員になりました。転勤を伴う部署移動があることなど、一般職社員とは異なる点もありますが、本人たちやその後に続く後輩社員たちにとっても、総合職として働くことは至って当然の選択だったようです。

K.K

私の大学の同期の中には、一般職を選んだ人も何人かいます。それぞれの仕事に対するスタンスによって、総合職、一般職と志望が分かれていた感じです。

K.T

私たちは大月真珠で初の日本人女性総合職なんですが、その事実は入社した後に知ったぐらいですから、「総合職」ということはあまり意識してなかったと思います。

U.M

私も同じ。人事からは気にしてもらっていましたし、同僚・上司も総合職・一般職の区別をせずに接してくれました。

K.T

入社面接のときも、結婚・出産後の話をした記憶があるので、「総合職」を意識して選んだというより、「長く働き続けたい」という思いの方が強かったかな。

K.K

私もお二人と同じで結婚・出産後も勤め続けたいと思っていました。だから就活でも大月真珠は離職率が低いこと、また女性社員の割合が高い点にはとても良い印象をもっていました。

S.R

確かに。私はさらに真珠の養殖、加工、販売までの一貫体制という点にも惹かれました。就活では幅広い企業を見る機会があるので、その分一社に決めるのは難しいと思うんです。だからこそ一貫体制のある企業なら、入社後に色々なことにチャレンジできると感じていました。

02 それぞれのチャレンジ、それぞれの成長

キャリアや所属部署はそれぞれに異なる4人ですがまずはしっかりと真珠を見る目を養うこと、また若手のうちからさまざまな仕事にチャレンジしながら、経験を積み、スキルアップへとつなげるという点では、男性社員との差はありません。

K.K

私は現在、同期入社のみんなと同様、加工部で真珠の選別をしています。もともと細かい作業を長時間することが苦にならないタイプですし、少しずつですが真珠の違いがわかってくると、さらにこの仕事が楽しくなってきました。

K.T

私も2年目まで日本産のアコヤ真珠を扱う部門でしっかり経験を積んで、現在は主に海外産の真珠を扱っています。月に数回真珠の仕入れを行い、それらを自分で選別し、更にネックレスやピアスといった製品をつくって商談に同席することもあります。こうした一連の仕事を担当できるのも、一貫体制のある大月真珠ならではだと思います。

S.R

私は加工部で選別を学んだあと、宝飾部に配属になりました。もともと人と接することが好きでしたし、宝飾には煌びやかなイメージもあったので、エントリーシートの希望部署の欄にも宝飾と書いたんです。でも、4年目に名古屋の百貨店への転勤が決まったとき、最初はショックでした(笑)。ちょうど神戸本社で先輩や同期たちと良い関係ができてきたときだったので、皆さんと別れることが辛かったんです。同期が開いてくれた壮行会でも、つい泣いてしまいました。でもそこでさっぱりと振り切れました。販売はもともとチャレンジしてみたかった仕事ですし、実際にやってみても周りの販売スタッフの方はとても明るく、コミュニケーションも上手で、勉強になることばかりです。百貨店の外商部門の方も優しく接してくれますし、本社を飛び出して、色々な人たちと関係を築けるという点では、総合職を選択して良かったと感じています。

U.M

私も昨年までSさんと同じ宝飾部にいましたが、年に1度開催される社員販売会の商品企画とDM作成を任されたことがすごく勉強になりました。お盆明けぐらいにお客様に送るDMの掲載商品を企画しはじめて、9月から10月に値段を決め、DMが完成して校了したのが12月なので、計5ヶ月ぐらい関わっていました。結果的に例年より多い8~9割ぐらいの商品が売れて一安心したのですが、真珠の品薄が続く中で、顧客のニーズ、つまりどんなセットをどんな価格帯で提案すれば売れるのかを真剣に考え、それが結果に結びついたことはとても貴重な経験になったと思います。

03 「自分もこうなりたい」と思える存在

4人が経験してきたように、若手のときから色々な仕事を経験したり、ジョブローテーションとしてさまざまな部門に配属することは当社の若手社員育成の一環です。一貫体制という幅広い業務がある環境の中で、一人ひとりの社員が目標を持ちながら目の前のチャレンジに全力を尽くし、より充実したキャリアパスを描いていきます。

K.K

私はもともと上昇志向が特段強いという訳ではなかったのですが、大月真珠で働くようになり、皆さんの働きぶりを見ているうちに、自分も登れるところまで登ってみたいという思いが強くなったように感じます。

S.R

私も女性総合職の先輩たちからよく刺激をもらっています。忙しそうではあるけれど、いつもいきいきと仕事をされていますし、周囲から信頼されていることも伝わってきます。「自分もこうならないと」と思える存在ですね。

K.T

ありがとう。私たち同期ではあまり先の話はしないけど(笑)、互いの部署や仕事の話はよくします。

U.M

うん。何か思うことがあったときに気軽に話せる存在がいるのは大きいよね。

K.T

幸い、私たちはこれまで社歴が浅いにも関わらず色々な経験をさせてもらっています。まだまだ経験は不足していますが、この先後輩や部下ができたときには、その人に任せてみて、成長を見守るようなスタンスで接することができれば良いですね。

U.M

「まず自分で考えて、やってみよう」という接し方は、自主性を伸ばす意味でも良いと思うんです。特に私たちが扱う真珠は、見る人によって評価が変わりやすい商品です。もちろん会社としての基準が最優先になるけれど、それを知るにもまずは自分で考え、やってみるという経験が欠かせません。そうやって行動することで自分の立ち位置を確認しながら次の目標に向かっていくほうが、成長につながるはずです。

  1. Project01
    大月真珠について

    香港で開催される国際展示会を通して、

    大月真珠の商材を世界に広める

  2. Project02
    大月真珠について

    真珠の入札と百貨店での商品販売。

    それぞれの経験から得た気付きとは

  3. Project03
    大月真珠について

    女性として、ビジネスパーソンとして

    大月真珠で充実したキャリアを築いていきたい

  4. Project04
    大月真珠について

    インドネシアで真珠を養殖する漁場を

    自ら見つけ開拓する

Project story

社員が紡ぐ、成長とチャレンジの物語

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