最高級の真珠や
たくさんのジュエリーに囲まれる
日々の中、販売のやりがいが
わかってきました。
2020年入社 | 大阪経済大学情報社会学部情報社会学科 |
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Interview
「あなたから買って良かった」
販売ならではのやりがい
入社3年目から宝飾部に配属され、その後名古屋の百貨店にある店舗で接客販売をしています。店頭にこられるお客様のニーズを伺って、真珠をはじめとする商品を提案することがメインの仕事です。日々多くの方がご来店されますが、私の母親ぐらいの世代の女性客が多いように思います。冠婚葬祭向けやご家族への誕生日プレゼント、また名古屋という土地柄か、嫁入り道具として真珠や宝飾品を求める方も多いですね。
まだ店頭での販売の仕事をはじめて数か月で、わからない面もあるのですが徐々にこの仕事にも慣れてきました。私が接客して、商品を購入いただいた方から「あなたから買って良かった」と言っていただけたり、初めのご来店時には購入されなくても、後日私を指名して再び来店され、商品を購入していただいたこともあります。「これが接客販売ならではのやりがいなのかな」と、おぼろげながらわかってきたような気がします。
入社初年度の不安を乗り越えて
就活では、もともと安定したイメージのあった金融業界を志望していたのですが大月真珠で働く大学の先輩とお会いしたときに「楽しい会社だよ」と言われて、受けてみることにしました。金融業界の説明会や面接はやはり硬い雰囲気があり、少し気疲れする面もあったのですが当社はすごく柔らかいというか、雑談の延長のような形で話すことができ、「こういう会社で働くのも良いのかも」と思うようになりました。
入社した年に新型コロナウイルスの感染が拡大し、企業に対する休業要請が出ました。1年目は半分ぐらいしか出社できず、日々が大学生活の延長のような感じで、不安もありました。でも、大変な状況でも周囲の先輩・上司からのフォローがあったのはありがたかったですし、2年目から毎日出社できるようになると、仕事に対するモチベーションも上がっていきました。
「本物」に囲まれる環境
学生時代もジュエリーは好きでしたが、自分で買えるものとなるとどうしてもイミテーションが中心になります。でも、当社で働いていると世界でも最高級の真珠に日常的に触れるようになります。また3年目から配属された部門では、店頭で販売する商品を企画・供給する仕事をしていましたから、たくさんのジュエリーに囲まれて幸せでした(笑)。仕事を通して「本物の良さ」がわかるようになって、より真珠やジュエリーへの興味が深まったように思います。
また、当社は真珠業界でもNo.1の在庫量を誇る企業です。ある分野でトップを走る人たちと一緒に働く環境では、仕事に対する意識を高くもちやすいことを実感します。
反面、皆さんとても気さくで、ベテランの社員の方も娘のように気にかけてくれますし、今働いている名古屋店でも店舗スタッフの方や、同じフロアの別ブランドのスタッフの方にも可愛がっていただいています。本社勤務から名古屋での店頭販売と、働く環境は大きく変わりましたが周囲の方に恵まれていることもあり、前向きに仕事に取り組めています。
それぞれの仕事、それぞれの思い