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親子で考える環境問題<兵庫運河真珠貝プロジェクト>

お知らせ

  • 2020年度の兵庫運河真珠貝プロジェクトは新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。和田岬小学校で行っている環境体験学習は例年通り行います。活動の様子をこちらに掲載しますのでぜひご覧ください。

○ 2020年度の活動

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第四回:アクセサリー作り 〉

半年間の環境体験学習も今回で最後となりました。この日は前回の授業でアコヤ貝から採り出した真珠を、素敵なアクセサリーに変身させる日です。子供たちはこの日を楽しみにしていました。

まず、真珠ができるまでのおさらいをし、その後ポーチに入った真珠とクジラのブローチを受け取りました。ブローチの作り方をしっかりと聞き、ついにアクセサリー作りの始まりです!

  • これまでの授業の振り返りからスタートです

  • どの真珠にしようかな。ポーチに入った真珠を1つ選びます

  • 金具の芯の部分に接着剤を付けるのは難しいね・・・

  • クイズの答え合わせでは、みんな大盛り上がり!

  • クジラのブローチができたよ!

  • 「6月の授業で貝を開けずに待っていたら、綺麗なブローチが出来たので嬉しいです」

2種類の接着剤をよく混ぜ、金具の芯にたっぷり付けた後、そこに真珠をくっ付けます。とても細かい作業ですが、子供たちは一生懸命取り組んでいました。

接着剤が乾くまでの間、みんなで真珠クイズに挑戦!みんな今までの授業をしっかり覚えてくれていましたね!

このアクセサリー作りで真珠は素敵なブローチに生まれ変わることができました。それは、授業を通じてみんなが貝のお世話を頑張り、貝も頑張って真珠を育ててくれたおかげです。

環境体験学習は今回で終わりですが、ブローチを見るたびにこの授業を思い出してください。そして、「ゴミを捨てないこと」、「生き物の命を大切にすること」を忘れず、みんなで守り続けてくださいね!

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第三回:浜揚げ 〉

12月11日、ついにアコヤ貝から真珠を採り出す浜揚げの日がやってきました。子供たちはこの日を楽しみに待っていました。

まずはこれまでの振り返りです。お世話をしてきたアコヤ貝はどこの海から運ばれてきたのか、前回、約束した2つのことは何だったか、みんなでおさらいしました。貝掃除の感想では「アコヤ貝に付いた生き物を取り除くのが難しかった」と発表していました。

アコヤ貝の命に感謝し、真珠を採り出していきましょう!

  • 前回のおさらいです。みんな覚えているかな?

  • 初めて見るアコヤ貝の内部に興味津々

  • みんな人差し指を出して… 真珠を採り出していこう!

  • 真珠はどこだろう?一緒に探してみよう

  • 「僕が採った真珠!白くてキラキラしているよ」

  • 色や形・大きさなど様々な真珠が兵庫運河から誕生しました

1人1つ貝を選び、貝の口を開いてもらった後、中身を観察し、真珠を採り出しました。「貝は命を失ってしまい可哀想だったけど、自分たちでお世話をした貝から真珠が採れて嬉しい」、「虹色に輝いていて綺麗」などたくさんの感想が。貝は命と引き換えに、みんなに真珠を生み出してくれました。

真珠は生き物である貝から生まれてくるため、1つとして同じものはありません。クラスのみんなに個性がある様に、真珠にも個性があり、たくさんの良いところがあることに気が付くことが出来ました。貝のお世話は終わってしまいましたが、これからも兵庫運河の環境を守るためにこの授業を思い出し、クラスのみんなと「命を大切にすること」、「ゴミを捨てないこと」を続けてださいね。次回はアクセサリー作りです。真珠を素敵なアクセサリーに変身させましょう!

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第二回:貝掃除と水質調査 〉

9月16日、この日は兵庫運河でアコヤ貝の貝掃除と運河の水質調査を行いました。天候も暑すぎず過ごしやすい中、作業を行うことが出来ました。

まず子供たちは、兵庫運河についてパネルを見て勉強しました。みんな真剣に和田岬や運河の歴史を聞き、昔より工場が減ったことで兵庫運河が綺麗に整備されたことを知りました。それでも兵庫運河には毎日のようにゴミが流れついてしまいます。作業に入る前、みんなで兵庫運河から出たゴミを見ました。この日もたった1時間の収集でたくさんのゴミが…。子供たちが知っているお菓子の袋やペットボトルもあり、驚いていました。みんなもゴミを捨てる時は気を付けましょう!

  • パネルを見ながら勉強中。兵庫運河の歴史が分かったね

  • 兵庫運河に流れついたゴミの一部です。こんなにたくさん…!

  • みんなメモを取りながら一生懸命話を聞いていました

  • たわしを使い、貝に付いたフジツボなどを取り除きます

  • 透明度を調査しています。海底まで見えるかな?

  • 最後に感想を発表してくれました。「貝掃除が大変でした!」

その後、2班に分かれて貝掃除と水質調査へ。貝掃除ではアコヤ貝についた泥やフジツボなどを、たわしやヘラ・歯ブラシを使い取り除きます。貝は生きているので、優しく扱いながらフジツボを取るのにみんな大苦戦。しかし丁寧に掃除をしてくれたみんなのおかげで貝はピカピカになりました!一方、水質調査では、アコヤ貝にとって運河の状態が問題ないかを調べます。「エサや酸素はちゃんとあるのか、水温や塩分濃度は適切か」など計測器を使い調べました。子供たちは計測器や結果に興味津々。調査の結果、水温は例年より高くなっていましたが、アコヤ貝が暮らすことが出来る環境でみんな一安心でした。

貝が元気に育つためには、みんなの貝掃除が欠かせません。また兵庫運河の環境を守ることも大切です。第1回の授業で約束した「環境を守るためにゴミを捨てないこと」、「生き物の命を大切にすること」をみんなで続けながら、アコヤ貝を育てていきましょうね!

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第一回:アコヤ貝と環境問題 〉

神戸市の小学校3年生は、授業の一環として環境体験学習を行っています。和田岬小学校では、兵庫運河真珠貝プロジェクトを取り入れており、今年で12年目を迎えました。

毎年この授業を行なっているため、兄姉から話を聞き知ってくれている子たちも!これから約半年の間、アコヤ貝を育てながら、命の大切さと環境について勉強していきます。みんなでたくさん意見を出し合いましょう。

  • メモを取りながら元気いっぱい発言していました

  • 兵庫運河と賢島の水質の違いは何だろう?

  • アコヤ貝の心臓はどこか分かるかな?

  • 貝を開けるか開けないか、悩んでいます

  • 隙間からライトを照らして、アコヤ貝の中を見てみよう!

  • 今はまだ手の平サイズですが、これからもっと大きくなるよ

授業の前半は、環境体験学習で使うアコヤ貝はどこの海から運ばれてきたのか、真珠はどのようにして出来るのか、みんなで一緒に考えました。後半には、貝を開けるか開けないか、班に分かれて話し合いました。「今しか見ることのできない貝の構造があるかもしれないから、開けて勉強したい」、「貝の命がもったいない、12月に見られるからそれまで待ちたい」など、様々な意見がありました。班で話し合った後、多数決をとりましたが引き分けに。

しかし、貝を開けたいと発表していた班の1つが他の班の意見を聞き、「命がもったいない、貝の隙間から中の構造を見られるなら」と、考えが変わっていきました。今回は貝を開けないことに決定し、ライトを照らして中を見たり、アコヤ貝に触れてみることになりました。子どもたちは初めて手にしたアコヤ貝に「想像していたより重かった」など、新しい発見があったようです!

授業の最後に、「環境を守るためにゴミを捨てないこと」、「生き物の命を大切にすること」、この2つの約束をしました。道端に捨てられたゴミは雨や風に流され、やがて運河に辿り着きます。汚れた運河では、アコヤ貝が元気に育ちません。一人一人がこの約束をしっかり守り、生き物が住みやすい運河にしていきましょうね!

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