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親子で考える環境問題<兵庫運河真珠貝プロジェクト>

お知らせ

  • 兵庫運河真珠貝プロジェクトのアクセサリー作りの模様を掲載しました。

○ 2018年度の活動

【2019年2月2日 アクセサリー作り】

快晴の朝、大月真珠のパルレホールにたくさんの会員の皆さんが集まりました。半年間、一生懸命にお世話をしたアコヤ貝から生まれた真珠。今日はその真珠がステキなアクセサリーに変身します!

まずは、受付であらかじめ注文していた金具を受け取り席につきます。スライドを使って半年間の活動を振り返った後、アクセサリー作りの手順の説明を受けた後、順番に穴明けコーナーへ。どこから穴を明けるのが綺麗に見えるのか説明を聞きながら、実際に穴を明けてもらいました。次のコーナーで2種類の接着剤を混ぜ合わせ、金具に真珠を付けます。接着材が乾いたら出来上がりです!

  • 金具を受け取った会員の皆さんが続々とホールに入ってきます

  • 半年間の活動を振り返りながら、真珠が出来るまでをおさらいしました

  • 真珠に穴を明けてもらっています

  • これが穴を明ける機械です。複雑な構造ですね

  • 青と透明の接着剤を混ぜ合わせます。白くなるまでよく混ぜてね!

  • みんな一生懸命!会場は賑わっています

  • キッズスタッフによるゲームコーナーもありました

  • 真珠つなぎのゲームです。早く出来るかな?

  • 完成したアクセサリー!上手に出来ました!!

「可愛い!」、「キラキラしてる!」、「おばあちゃんにプレゼントするんだ!」会場は楽しい声で溢れていました。

今年は全国で自然災害による被害がたくさんありましたが、兵庫運河のアコヤ貝にとっても過酷な状況でした。7月の集中豪雨の影響で、皆さんが6月からお世話を始めたアコヤ貝はほぼ全滅してしまいました。その後、当社の養殖場から移動させた貝を、新たにお世話してきました。今年の会員の皆さんは、アコヤ貝から真珠が出来るのは当たり前のことではないという事を、身をもって学んだのではないでしょうか。今日出来上がったアクセサリーを見た時、身に着けた時、自然の恐ろしさ、素晴らしさを思い出してください。そしてそれをぜひ親子で話し合ってくださいね。

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第四回:アクセサリー作り 〉

約半年間行ってきた環境体験学習。その最後となる授業は、アクセサリー作りです!この日、子どもたちは大月真珠のパルレホールへやってきました。

真珠についてもう一度おさらいしてから、クジラのブローチと袋に入った真珠を受け取ります。接着剤を使って、真珠と金具をくっつける作業はとても細かいですが、子どもたちは一生懸命取り組んでいました。

  • スクリーンに映し出された映像で、今までの活動を振り返ります

  • どんな真珠が入っているかな?

  • ぐるぐるっと接着剤を素早く混ぜていきます

  • 重さ当てゲームの真っ最中。何グラムだろう…?

  • 素敵なブローチが完成!

  • 帰る時も、元気に挨拶!気持ちいいね

接着剤を乾かしている間は、真珠の重さ当てゲームを開催!どの班も色々な意見が飛び交って、あっという間に時間が過ぎていきました。

「僕の真珠はこんな色だった」、「ここに角がある!」。子どもたちが気付いたように、生きているアコヤ貝が作り出すからこそ、真珠には一つ一つ個性があるのですね。今年度は自然災害の影響でたくさんの貝が命を落とすという、悲しい出来事がありましたが、命の大切さをより一層感じることができました。この授業が終わっても、約束した「命を大切にすること」、「ゴミを道端に捨てず、環境を守ること」を実践していきましょうね!

 

【2019年1月12日 分け取り会 】

11月の浜揚式で収穫された珠は333個で、そのうち、最終的に宝飾品として製品にできる真珠は273個でした。今年度は大雨や台風で厳しい環境でしたが、会員の皆さんのお世話とアコヤ貝の頑張りで、無事に真珠を皆さんの手元に届けることができました。

まずは真珠が入ったポーチを選んでいきます。袋をあけると白かったり少し青かったり、個性豊かな真珠が出てきました。次は金具のブースへ。サンプルの金具を見て、アクセサリー作りに使用する金具を選びます。ペンダントやブローチ、リングなど種類もたくさんあり、何を作るかどの金具にするか親子で相談して注文します。2月2日は注文した金具と当たった真珠を使用して、自分たちでアクセサリーを製作します。

そして、今年もアコヤ貝の貝柱が入ったお味噌汁を頂きました。アコヤ貝の貝柱は、神戸では市場に出回ることはまずありません。真珠の浜揚げの時期にしか採れず、地元で高級食材として重宝されています。使用した貝柱は、三重県志摩市賢島にある大月真珠養殖場で採れたものです。初めて食べる人も多かったのではないでしょうか。珍しい食材に、皆さん美味しいと舌鼓を打っていました。

  • どんな真珠が当たるのでしょうか。ドキドキしますね!

  • 浜揚げされた真珠を大月真珠で洗浄処理し、可愛い袋に入れました

  • ピンクの袋と白い袋を1つずつ選びます

  • ずらっと並んだ金具。この中から選びます

  • たくさんあって、皆なかなか決められません

  • 美味しいお味噌汁をご馳走様でした!!

次回は大月真珠本社でアクセサリー作りを行います。皆さんがお世話をしてきたアコヤ貝から生まれた真珠を、素敵なアクセサリーに変身させましょう!

 

【2018年11月25日 浜揚げ式 】

いよいよ浜揚げ式の日がやってきました!今年度の活動は、異常気象の影響で大きな被害を受けましたが、無事にこの日を迎えることができました。

7月に西日本各地を襲った集中豪雨。育ててきたアコヤ貝が全滅するという、プロジェクトでは初めての出来事を経験しました。(その後、奇跡的に一つだけ生きている貝が見つかりました)そこからは、福井県・若狭の、当社養殖場で育った貝たちを兵庫運河に移動させて、育成作業を続けることになりました。その後も度重なる台風に伴い掃除が中止になることもあり、貝にとっては過酷な状況でしたが、会員の皆さんは一生懸命お世話をしてきました。

  • 運河から貝を引き揚げて、会場へ向かいましょう!

  • 8班に分かれて、順番に真珠を採り出します

  • スライドを使って、半年間の振り返り。本当に色々なことがありました

  • さぁ、真珠を採り出してみよう!

  • 出てきた真珠を見ると、自然と笑顔がこぼれてくるね

  • 全滅したと思われていた中、一つだけ生き残った貝が真珠を生みだしてくれました

  • アコヤ貝への感謝の想いを込めて、皆で黙祷

  • 今までの活動や真珠の養殖についてのパネルコーナーも!

  • 形も、色も、大きさも様々。個性豊かな真珠たちです

最終的に生き残った貝は333個。貝の口を開いて指で探していくと…コロンと真珠が顔を出します!親子で真珠を眺めたり、一緒に写真を撮ったり、それぞれが思い思いに真珠が出てきた喜びを噛みしめていました。

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第三回:浜揚げ 〉

12月5日(水)、和田岬小学校の子どもたちは浜揚げの日を迎えました! 授業の初めは今までの振り返りです。2回の貝掃除を経験した子ども達からは、「最初は難しかったけど、2回目は慣れた!」、「だんだん上手くなったよ」と、たくさんの感想が。

その後、1人1人、貝を選び、ナイフで口を開いてもらい真珠を採り出します。人差し指でぎゅっと貝の中身を押すと、真珠が顔を出します!子どもたちは自分で採り出した真珠の素敵なところ、他の真珠とは違う所をたくさん発表していました。

  • 皆がお世話を頑張ったので、貝は大きく成長しました

  • 貝の中身を見るのはちょっぴり怖いよ!

  • 貝柱はここにあるんだよ。見つかったかな?

  • あ!真珠を発見!?

  • みんな出てきた真珠を見て大喜び。とっても良い笑顔だね

  • 先生たちも真珠の採り出しに挑戦!

7月の豪雨で全滅した貝を目の当たりにした子ども達は、とてもショックを受けました。しかし、貝たちは災害の犠牲になった代わりに命の大切さ、尊さを教えてくれました。この出来事と、授業で約束した「ゴミを道端に捨てないこと」、「生き物の命を大切にすること」を忘れずにこれからも過ごしてくださいね。1人1人の影響力は小さくても、その積み重ねを皆が実践することで、環境は大きく変わります!兵庫運河の環境が良くなるよう、皆で頑張っていきましょうね。 次はいよいよアクセサリー作り。真珠に金具を付けて、もっと素敵に変身させましょう!

 

【豪雨によるアコヤ貝の被害について 】

先日、「平成30年7月豪雨」と名付けられた集中豪雨が、西日本を中心に日本列島を襲いました。
各地で大きな被害となったこの自然災害は、兵庫運河真珠貝プロジェクトで育てているアコヤ貝たちにも深刻な影響を及ぼしました。

豪雨の数日後、運河に訪れ様子を確認してみると、貝たちは全滅していました。水深の浅い運河に雨水管から大量の雨水が流れ込み、真水に近くなったことが原因だと思われます。プロジェクトが始まって以来、貝が全滅することは初めての出来事。会員の皆さんは自然の脅威を目の当たりにし、こうして自分たちや貝の命があるのは当たり前ではないことを身を以て体験しました。

貝が全滅したため、今年度の活動は、大月真珠より360個の貝が新たに提供され、再スタートを切ります。命を落とした貝たちの分まで、皆でお世話を頑張っていきましょうね。

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第二回:豪雨によるアコヤ貝の被害について 〉

日本列島が豪雨に見舞われた数日後、和田岬小学校の子どもたちは貝掃除のために運河へやってきました。
元気であれば口がしっかりと閉じているアコヤ貝。この日はネットを引き揚げると、ほとんどの貝が口をぱっくり開いた状態で、貝の身は流れ落ちて無くなっていました。

子どもたちはショックを受けていましたが、生きている貝がいるかもしれないので、ネットから貝を出していくことに。残念ながら貝は全滅でしたが、今後の貝掃除の学習のために予定通り、一生懸命に貝掃除を行って、貝はとても綺麗になりました。

次回の貝掃除は9月に行われます。その頃には、新しい貝が運河にやってきていて、元気に育っているはずです。少し先にはなりますが、今回の出来事を胸に刻んで学習を続けていきましょうね。

  • ネットの中で、貝の口が開いていることが分かります

 

【2018年6月24日 移植式 】

平成19年から始まったこのプロジェクトも、12期目を迎えました。この日はアコヤ貝の体内に真珠の元となる核を入れる、挿核作業を行いました。核が上手く入らなかったり、貝の中で見失ってしまったり・・・、プロジェクトの会員の皆さんは、挿核の難しさを実感しながら、1つ1つ丁寧に取り組んでいました。

今年は待ち時間を利用して、パールビーズをあしらったしおり作成も行われました。年々新しい企画が生み出されて、より良い活動になっています!

  • 挿核の下準備。貝の口が閉じないように栓を差します

  • 移植式の会場は、会員の皆さんでいっぱいになりました!

  • 赤く染まっているものは、「ピース」と呼ばれる真珠形成に必要な細胞です

  • 核を落とさないように、ゆっくり貝の中へ…

  • 今年から挿核作業の映像がテレビで見られるようになりました!

  • 紙コースターに紐を挟んでいって、曼荼羅風のしおりを作ります

  • ゲームコーナー。真珠はどんな風に出来ていくのかな?順番に並べてみよう

  • 「核を入れるのは難しかったけれど、これから貝掃除を頑張りたいです!」

  • 貝が元気に育ちますように!

最後は、挿核されたアコヤ貝を兵庫運河のポンツーン(浮浅橋)に吊るし、その後、海の贈り物であるところてんを皆で頂いて式が終了!これからも、活動はまだまだ続いていきます。運河の中で、アコヤ貝にカキやフジツボなどの他の生物が付いてしまうと、貝は十分に餌を食べることが出来ません。浜揚げまでは会員の皆さんが毎週交代制で貝の掃除を行い、付着物を取り除きます。皆さんの手でアコヤ貝をピカピカにして、大切にお世話をしていきましょう!

 

~もうひとつの 兵庫運河真珠貝プロジェクト~
〈 和田岬小学校環境体験学習 第一回:アコヤ貝と環境問題 〉

神戸市の小学校3年生は、授業の一環として環境体験学習を行っています。和田岬小学校では、兵庫運河真珠貝プロジェクトを取り入れており、今年で10年目を迎えました。
この授業は、国語や算数のように「正解」となる答えがないものです。思ったことは何でも発言してみましょう!

  • アコヤ貝を見たことはあるかな?視線は貝に釘づけ!

  • 兵庫運河では、1週間でこんなにたくさんのゴミが集まります

  • 貝を開けるか、開けないか…子どもたちは悩みに悩んでいました

  • 貝の口を開けてみると、真珠の元になる核も確認できました

  • 「分かったことがたくさんありました」貝の命は子ども達の学習へ繋がりました

  • 今後行う貝掃除では、このヘラとたわしを使います。皆で頑張りましょう!

アコヤ貝はどこで生まれたのか、どうしたら真珠が出来るのか…、子ども達も積極的に発言しつつ学んでいきます。授業の後半では、貝柱を切って中を見てみるか班に分かれて考えました。貝柱を切って口を開けること、それは命が失われてしまうということです。「絵よりも実際に中身を見た方がもっと分かる」、「12月に真珠が採れるまで、楽しみにしておきたい」と、どちらの意見もたくさん飛び交っていました。多数決の結果、今回は貝を開けることに。貝を開けるか開けないかは、毎年意見が分かれますが、どちらが正しいという正解はありません。貝を開いて得た知識を、これからの活動に活かしていくことが大切ですね。

授業の最後には、2つ約束事をしました。「ゴミを道端に捨てないこと」、「生き物の命を大切にすること」です。道端に捨てられたゴミは、最終的に運河に辿りつき、アコヤ貝が住む環境を汚してしまいます。貝が綺麗な運河の下で元気に育つことが出来るよう、1人1人がこの約束を守っていきましょう!

 

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